135円到達目前、リスク承知で挑んだドル円トレードはまたも残念な結果に。
ブレイクトレード
先週の金曜時点で 『注目の135円』 にいよいよ到達か?というところだったので久しぶりに狙ってみました。
【USDJPY/月足】
ちなみにタイトルから分かる通り結果は 完敗 (´﹃`)(マジでドル円勝てぬ。。)
大注目の135円が目前のドル円。テクニカル的にはチャンスだが…
【USDJPY/1時間足】
135円到達前に敢えて金曜から狙って行ったワケ
- 米長期金利が上昇の一途を辿ってた。
- それによってドルインデックスも上がりっぱなし。
- 日銀黒田総裁の炎上発言でドル高円安が加速。
- 米CPI(消費者物価指数)の結果云々によっては更なるドル高の可能性も。
要は 米ドル絶好調 ってことです(・∀・)
【USDJPY/1時間足】
この保ち合いになってる高値が135円までの “最後の砦” になっていて、ここを抜けたらそのまま一気に135円も!なんてことになるんじゃなかろうかと。
結論、今回に関しては「 節目の重要度の高さ 」と「 高値抜けた勢いに後乗りで乗れなくなる可能性 」を考慮し、135円到達前に高値ブレイクで仕掛けることを決意しました。
それともう1個、この日金曜に発表予定だった 『米CPI』 も若干根拠に含まれていたんですが、それはまた後ほど。
続・相場分析から戦略立てまでのお話
【USDJPY/週足&日足】
【USDJPY/4時間足】
- 月足:2002年以来の高値『135円』が目前!
- 週足&日足:イケイケの押せ押せ上昇トレンド。勢い・方向性ともに申し分なし。
- 4時間足:上昇トレンド。押し目から反発後高値に抑えられ停滞。ネックライン割れてきたら見送り。
- 1時間足:上昇トレンド。134.500辺りの高値で保ち合い中のため、ここのブレイクを狙う。
- 戦略:135円は近いが、様々なファンダ的要因や高値抜けた後に乗り遅れることなども考慮した結果、敢えて先行してブレイクエントリーを狙う。含み益が発生次第ひたすらトレール。
IFD注文でブレイクの時を待つ金曜の夜
【USDJPY/15分足(10日の10時ごろ)】
【USDJPY/15分足(10日18時30分ごろ)】
【USDJPY/1時間足(同時刻)】
【USDJPY/15分足(11日0時過ぎ)】
このことから 16日未明のFOMC(米の政策金利決めるやーつ)に向けてドル高が進行していく可能性が高い と考え、IFD注文はこのままに週を跨ぐことを決意しました。
【USDJPY/1時間足(13日9時)】
【USDJPY/1時間足(13日15時過ぎ)】
オマケにこの日はダウが大幅下落していたことにより、これまたリスクオフで 円買いが止まらなくなる事態 に。
【USDJPY/1時間足(※大分あとに撮影した画像)】
今朝のツイートでも言った通り、最近の円はこうやって強めの円買いが入って 「市場のクロス円ロングポジを軒並みかっさらってからまた円安に戻っていく」 みたいな動きが本当に多い。
【ORZ的注目相場状況ボヤキ】
昨日はドルも強いのにそれ以上の力で円がねじ伏せる形になりましたね(・∀・)
円高の要因は黒ちゃんの円安牽制発言と米株安へのリスク回避ってとこかな?
最近は一時的に円高で相場荒らしてまた円安に戻っていくみたいな展開も多いのでさてどうなるか。#ORZの相場ぼやき pic.twitter.FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 com/PJcqrY3DTW— プロニート仙人[email protected] (@NEETORZ) June 14, 2022
【USDJPY/1時間足(14日16時ごろ)】
ORZとしては記事で公開していないものの先週ポン円で +150pips 取ってたので今回の損失は大して痛くないんですが…
【先週取ったポン円トレード】
ゴールド相場見通し|FX/GOLD/XAUUSD/金相場|2022年6月11日チャート今後の予想
今回の動画では、 トレンド/レンジ相場の両方で安定成績を出すための方法を考察していきます。 どの商品の相場であってもトレンド相場、レンジ相場という2つのタイプに大別されるので、両方の相場の攻略をテクニカル分析で出来れば大きな武器にな.
という感じで、またしても中期レンジ底辺の1832ドルに到着しましたが、ここで注目のCPI、 消費者物価指数が公表 されました。
金曜日の21:FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 30に公表されたこの経済指標ですが、まずは総括として 「予想外に物価高」 という感じでした。
(参照元:Trading Economics)
しかし、 その慎重な市場予想すら、今回の値は越えてくる ことになりました。
結果の値は8.6%ということで、せっかく直前に8.5%から8.3%という折り返し感を見せたにもかかわらず、再度上昇感を匂わせる形になり、値としても、8.5%よりも高い 8.6%という直近での最高値更新 という状況を生み出しました。
この結果を受けて、政策金利の引き上げ観測が加速して ドル高株安 という状況が生まれました。
いかにこのグレーの 中期レンジが堅いかを思い知る1週間 となりました。
ただし、 1832ドル辺りはかなりロング勢に対して信頼感を高めてきている 印象なので、そこを固めつつ推移してくる可能性が出てきております。
ゴールド相場(GOLD)_今後のトレンド見通し
長期では上寄りに見つつまだ強気には材料が足りない
トレンドの概要が前回と変わっていないのでサボっているように認識されるかもしれませんが、長期トレンドで 強気の上目線になるにはあと少し足りない 印象です。
そのため、ダウ理論のトレンド継続の条件を当てはめたときに、 「高値と安値の更新で言えば一応下降トレンド」 と取れてしまうのが現状です。
ファンダメンタルは急にゴールド追い風
物価高がどれだけ今回脅威に映ったのかは、CME Fed Watchさんの政策金利の見通しにきれいに反映されております。
簡潔に言えば、 「政策金利の見通しは加速」 しております。
特に顕著なのが9月の見通しで、一時は0.25%の利上げでよさそうと見通されていたものが、 「少なくとも0.5%は利上げしないと」 という雰囲気の見通し構成に切り替わっております。
(参照元:FRED)
結局は中期レンジ内
いろいろとトレンド系のお話をしておりますが、 結局は1875~1832ドルの中期レンジを脱することなく今週も着地 をしております。
期待できるのは FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 6月FOMC で、来週の木曜日午前3:00ごろから声明などが始まります。
ゴールド相場(GOLD)_今後の注目ポイント
長期下降トレンドライン
ただし、 2000ドルの高値が一度キレイについているのである程度は意識されてくる と踏んでおります。
現状がレンジ相場なので、レンジ上辺の 1875ドルが抜かれると損切り多発のエネルギーによってこのトレンドラインもまとめてブレイク というのがあり得ます。
1875ドルのレジスタンスエリア
一応、テクニカル的には レンジ上辺としての水平線がメイン になってきます。
1850ドルのエリア
こちらはもはやネタ枠というぐらいに 値動きを止められない価格として認識 をしております。
ゴールド(GOLD)の初トレードが不安な方へ
まず、 不安を感じていることは大変良いこと です。
リスクをしっかりと把握しようとする姿勢はトレードに欠かせません。
ボラティリティが高いゴールドでは、慣れない内に大きく損失を出す可能性があります。
急激な変動を見せるため、人によっては 1時間で資産をすべて溶かすケース も・・・
それを防ぐための 最低限の1意見 を書かせてください。
ゴールドのトレードなら海外業者の利用がおすすめ
ゴールドのトレードをするなら、基本的に海外業者のご利用を推奨いたします。
理由としては、海外業者には ゼロカットシステム が採用されているためです。
FXを含め、CFD(差金決済取引)の際には レバレッジ をかけることが多いです。
レバレッジとは「入金額以上の金額規模でトレードを行うことができる仕組み」を指します。
レバレッジは諸刃の剣なので、100万円で1,000万円分の取引ができる反面、
100万円の資産でトレードしたにもかかわらず、1億円の負債を抱えるリスク もあります。
厳しい話をすると、 初心者であろうと投下資金以上の借金を抱える可能性 があります。
10年間貯金した資産が一瞬で溶けたら、落ち込むどころではないかと思います。
それを回避するのが海外業者採用のゼロカットシステムで、
「 投下資金以上の損失は計上しない仕組み 」となっております。
ゼロカットシステムによって、
最大損失は自分が入金した金額に限定しつつ、
勝ち分は無限に膨らませることができます。
それでも、「 海外 」という単語にアレルギーがある方もいらっしゃると思います。
「よく分からない不安がある中で、海外業者も複数あるがどうすれば・・・」
という方には、 まずはXMという業者をおすすめいたします。
中には危険な海外業者も
逆に不安が全く無くて、
「どこの業者でも同じだからボーナスが多いほうがいい!」という方がいると危険なので、
海外業者で起こり得る以下の事例 も紹介しておきます。
上記は私も相談を受けたことがありますが、
「よく分からないけどすごく条件が良かった」という理由のみで
口座開設をしてそうなったという内容がほとんどです。
ただでさえ金銭が動くトレードで、このような無駄な不安は取り除きたいと思います。
その観点では、「 FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 海外業者に迷ったら最初はXM一択 」ぐらいで捉えておいても良いです。
私個人の話をすると、 ボーナスが充実している海外業者のGEMFOREX も活用していますが、
こちらは少し海外業者のトレードに慣れてからのほうがうまく活用できる印象です。
FXのインジケーターとは?FX初心者におすすめのインジケーターを厳選して解説
FX初心者向け
上記の悩みの一部は、インジケーターを活用することによって解決できます。
インジケーターを使いこなせば、安易なトレードが減り、根拠のある堅実なトレードをすることができます。
FXのインジケーターとは?
FXにおけるインジケーターとは、チャートに表示するサポートツールのことです。
主な使い方としては、テクニカル分析と呼ばれるチャートの分析に使用されます。
FXを始める際、何を基準にエントリーをすれば良いか、初心者の内はわからない事が多いと思います。 FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 誰しも、最初は手法探しの旅に出かけるものです。 今回は、そんなFX初心者におすすめのテクニカル分析について解説したいと思います。 FX.
FX初心者のうちは、どうしてもテクニカル分析だけに目が行きがちな傾向があります。 しかし、たくさんのテクニカル指標をチャート上に並べても勝てない事は上級者なら誰もが知っています。 テクニカル分析だけでなく、ローソク足を理解し、プ.
チャートを分析しようとしても、手法が多すぎて何から覚えたらいいのか難しいですよね? まずはFX初心者が覚えるべき基礎知識の習得に集中した方が良いでしょう。 「酒田五法」をご存知でしょうか? ローソク足チャートでは押さえておきたい分.
トレンド系インジケーターとは?
まずはトレンド系インジケーターについて解説します。
トレンド系インジケーターは文字通り、「トレンドをつかむための指標」です。
これから相場が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかがわかります。
相場の大きな流れを確認して、今後のトレンドの方向性を予想する際に活用されます。
- これから価格が上がるのか
- これから価格が下がるのか
- 上がり下がりの転換期
トレンド系インジケーターの代表例
トレンド系インジケーターの代表例は、下記の通りです。
FXトレードのテクニカル指標の定番といえば「移動平均線」です。 初心者の方でも扱いやすい一方で、プロの投資家でも使用している人が多いインジケーターです。 移動平均線は分かりやすい反面、とても奥が深い指標です。 移動平均線を使う.
最近FXで勝てないな。 ボリンジャーバンドってどうなんだろう。 上記のように悩んでいませんか? ボリンジャーバンドはテクニカル指標の一つで、多くの人が使用している物です。 ボリンジャーバンドを正しく使用で.
最近FXで勝てなくなってきたな。 何か根拠となる指標を使ってみたいな。 そう思ったことはありませんか? それなら一目均衡表がおすすめです。 見た目も分かりやすく、初心者でも使うことができます。 FXで収.
トレンド系インジケーターを正しく使いこなせれば、トレンドの中での「押し目買い・戻り売り」ができるようになり、相場で利益を上げることは難しくありません。
FXを勉強していると、こんな疑問が出てくることはありませんか? 「押し目買い、戻り売りってよく聞くけどどういう意味?」 「押し目買い、戻り売りのコツってあるの?」 今回は上記のような疑問に答えていきたいと思います。.
オシレーター系インジケーターとは
次に、オシレーター系インジケーターについて解説します。
オシレーター系インジケーターとは、相場の強弱を表すインジケーターです。
簡単に言うと、「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断する際に使用されます。
今の相場が「買われすぎ」の場合は、相場は売りに転換しやすくなります。
逆に、相場が「売られすぎ」の場合は、相場は買いに転換しやすくなります。
このように、相場の転換点を判断するのに適しています。
オシレーター系インジケーターの代表例
FXで相場分析を行なう際には、テクニカル分析を用いるケースが多く見られます。 テクニカル分析は様々な種類が用意されていますが、その中でRSIという手法があります。 RSIはオシレーター系の代表的な手法の1つとされていて、主にレンジ相.
「底値で買えればもっと利益でたのになあ。」 「あそこが天井だと分かれば空売りで大儲けできたのに。」 「底値や天井を知ることができるなにかいい方法はないものか。」 FXをやっていて、上記のような思いをしたことはありませんか? 今回.
最近、トレードがうまくいかないな。 ストキャスティクスってインジケーターを聞いたことあるけど、どうやって使うんだろう。 上記のような悩みを持っていませんか? ストキャスティクスは初心者でも使いやすいインジケータ.
先述したように、オシレーター系インジケーターは短期の「買われすぎ」・「売られすぎ」を判断するのに向いておりますが、長期的な強いトレンドを見るのにオシレーター系インジケーターは向いていません。
そのため、トレンド系インジケーターと組み合わせて活用することで威力を発揮します。
完璧なインジケーターは存在しない
1つのインジケーターだけに頼って決定するのではなく、複数のインジケーターを活用し、根拠をより強く持ってトレードしましょう。
初心者におすすめのトレンド系インジケーター
ここで、初心者の方におすすめなトレンド系インジケーターを紹介します。
先ほども名前は出てきましたが、「移動平均線」というインジケーターです。
移動平均線
移動平均線は、まさにトレンド系インジケーターの王道で、移動平均線のみを使用してトレードをするトレーダーも沢山います。
5日間の数値であれば、5日移動平均線となります。
25日間の数値を集計したものであれば、25日移動平均線となります。
5日移動平均線の場合であれば、5日間の終値を合計して5で割った数値をグラフ化していきます。
主な移動平均線としては、5日・10日・20日・25日などがあります。
移動平均線は現在の相場が、上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを知るツールとして有効です。
FXトレードのテクニカル指標の定番といえば「移動平均線」です。 初心者の方でも扱いやすい一方で、プロの投資家でも使用している人が多いインジケーターです。 移動平均線は分かりやすい反面、とても奥が深い指標です。 移動平均線を使う.FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説
FX初心者のあなたは運用をはじめて、こんな悩みをかかえていませんか? チャートを見ても、今一つ相場の流れ場わからない 利益が出始めたけど、なかなか伸びていかない パーフェクトオーダーの使い方がよくわからない 本記.
「移動平均線の本数って何本が適切?」 FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 「オススメの期間設定ってある?」 今回は、FXでオススメの移動平均線の本数と期間設定についてご紹介していきたいと思います。 自分オリジナルの期間に設定したいけど、あまりに大衆と離れすぎると途端.
初心者におすすめのオシレーター系インジケーター
RSIは、「Relative Strength Index」の略で、日本語で”相対力指数”と訳されます。
投資家の心理を把握しようとして考案されたテクニカル指標で、アメリカ人のテクニカルアナリスト、J.W.ワイルダーによって考案されました。
- 買われ過ぎのゾーンと売られ過ぎのゾーンがサブチャートで表示される
- エントリーや決済のタイミングがわかる
- 相場のトレンド転換の示唆を感知することができる
FXで相場分析を行なう際には、テクニカル分析を用いるケースが多く見られます。 テクニカル分析は様々な種類が用意されていますが、その中でRSIという手法があります。 RSIはオシレーター系の代表的な手法の1つとされていて、主にレンジ相.
移動平均線とRSIを組み合わせてみよう
インジケーターを活用した実践的なトレード方法として、トレンド系とオシレーター系のインジケーターを組み合わせるものがあります。
トレンド系とオシレーター系、双方のインジケーターを使うことで、ダマシに遭うリスクを軽減し、勝率を上げることができます。
FX初心者のうちは、まずはトレンド系インジケーターとして移動平均線、オシレーター系インジケーターとしてRSIを使用することをおすすめします。
この2つのインジケーターは、利用しているトレーダーが多い有名なものです。
利用しているトレーダーが多いということは、それだけ多くのトレーダーが根拠にしているということです。
しっかり相場の波に乗ることが相場の鉄則ですので、利用者の多いインジケーターから覚えるのが良いでしょう。
FXのインジケーターのまとめ
インジケーターを活用することによって、エントリーの根拠が明確になります。
また、複数のインジケーターを組み合わせることで、エントリーの根拠を強固にすることができます。
その結果、勝率が上がり、収益を増やすことができます。
▼ADXを表示したチャート(クリックで拡大します)
ADXとは?
ADXとは『 A verage D irectional Movement Inde x 』の略称。(正式名称は覚える必要ありませんw)
「値動きに勢いが出てきたぞ!」 ってタイミングが分かります。
その為、トレンド発生を察知するためのインジケーターとして使われています。
・ADXはトレンドの強弱
・+DIは上昇の勢い
・-DIは下落の勢い
「なんだ〜それだけの事かぁ〜( ´ ▽ ` )」ってぐらい、簡単ですよね。
分解して考えればADXは難しくないので大丈夫です。
ADXの基本的な見方
▼ADXラインだけを表示したチャート(クリックで拡大します)
▼+DIと-DIだけを表示したチャート(クリックで拡大します)
+DIは上昇の勢い、-DIは下落の勢い を示しています。
(+DIを緑の実線、-DIを赤の実線で表示しています)
+DI > -DIの時は上昇が強い
+DI < -DIの時は下降が強い
▼ADXラインと+DIだけを表示したチャート(クリックで拡大します)
1.ADXの上昇でトレンドが発生した事が分かる
↓
2.ただし上か下かトレンドの方向性はADXだけでは不明
↓
3.+DIと-DIが上昇or下降の向きを教えてくれる
ADXの実践的な見方
ADXの実践的な見方としては、レベル表示をするのが一般的です。
要はローソク足ではなく、ロジカルな数字としてトレンド発生を捉えるって事ですね。
▼ADXにレベルを追加したチャート(クリックで拡大します)
▼オージードル1時間足(クリックで拡大します)
FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説
「IFO注文ってどんな仕組み?」
「IFO注文の使いどころが知りたい」
「チャートを離れていても利益を狙いたい」
IFO注文は、 エントリー、利確、損切りの3つを同時に出せる 注文方法です。
そこでこの記事では、IFO注文の仕組みやメリット・デメリットを初心者にもわかりやすくお伝えします。
IFO(イフダンオーシーオー)注文とは?
IFO(イフダンオーシーオー)注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
新規・指値・逆指値の3つの注文を同時に発注できる のが特徴です。
IFO注文の仕組み
STEP1 エントリー・利確・損切り注文を設定する
STEP2 エントリー注文が約定したら利確・損切り注文が発注される
STEP3 利確・損切り注文のどちらかが約定すればもう片方はキャンセルされる
STEP1 エントリー・利確・損切り注文を設定する
①エントリー = 127円で買い
②利確 = 129円で指値売り決済(約定すれば2円分の利益)
③損切り = 126円で逆指値売り決済(約定すれば1円分の損失)
STEP2 エントリー注文が約定したら利確・損切り注文が発注される
エントリー注文が約定する前にレートが129円に達しても、 利確注文が未発注のため約定しない ので、2円分の利益は得られません。
なお、利確・損切り注文が発注された後でもレートの変更や注文のキャンセルは可能です。
STEP3 利確・損切り注文のどちらかが約定すればもう片方はキャンセルされる
- 129円の利確注文が先に約定:126円の損切り注文はキャンセル
- 126円の損切り注文が先に約定:129円の利確注文はキャンセル
FXの注文方法一覧
注文方法 | 特徴 |
成行注文 | ・今のレートで注文を約定させる |
指値注文 | ・今よりも有利なレートで発注する |
逆指値注文 | ・今よりも不利なレートで発注する |
FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 IFD注文 | ・エントリー注文と決済注文を同時に出せる ・決済注文は指値(利確)か逆指値(損切り)のいずれかひとつしか出せない |
OCO注文 | ・指値注文と逆指値注文を同時に発注し、いずれかが約定すればもう片方はキャンセルされる |
トレール注文 | ・指定した値幅を保ちながら、チャートの高値(安値)の更新を追跡して損切りレートを変動させる方法 |
リバース注文(ドテン注文) | ・同じ通貨ペアで買いポジションを売りポジションに一度に変換する方法 ・売り→買いの逆方向の取引もできる |
IFO注文のデモトレードができるFX会社
いきなり本番で注文を試すのが怖いという初心者もいるかと思います。そんなときは、デモトレード練習するのがおすすめです。
IFO注文のメリット
・3つの注文が一度で済む
・リスク管理がしやすい
3つの注文が一度で済む
3回に分けて発注する必要がないため、注文の手間が減ります。
また、エントリー注文の約定を待たずに利確・損切り注文を出せるので、 チャートに張り付く必要がなくなる のもメリットです。
リスク管理がしやすい
IFO注文はリスク管理に最適な注文方法と言えます。
チャートを監視し続けなくても、 利益と損失を決められる からです。
IFO注文のデメリット
・注文内容の入力に時間がかかる
・エントリー注文が約定しないと利益が狙えない
注文内容の入力に時間がかかる
ひとつ目は注文の 入力に時間がかかる ことです。
注文内容を入力している間にレートが変動するとチャンスを逃す恐れがあるので、数秒~数分の取引で利益を狙う超短期売買には不向きかもしれません。
エントリー注文が約定しないと利益が狙えない
エントリー注文が約定しない限り、 利益を狙えません。
IFO注文の注意点とコツ
IFO注文を使う際は、 決済時のスリッページに注意が必要です。
対策するには、許容値をあらかじめ設定しておくのがコツです。
IFO注文を活用した4つの取引手法
①指値買いエントリー
②指値売りエントリー
③逆指値買いエントリー
④逆指値売りエントリー
指値買いエントリー
①エントリー = 131円
②利確 = 133円
③損切り = 130円
指値売りエントリー
①エントリー = 129円
②利確 = 127円
③損切り = 130円
逆指値買いエントリー
①エントリー = 129円
②利確 = 131円
③損切り = 128円
逆指値売りエントリー
①エントリー = 131円
②利確 = 129円
③損切り = 132円
IFO注文が使いやすいFX会社3選
FX取引高 世界第1位「GMOクリック証券」
スプレッド (ドル/円) FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 | ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1万通貨 | ![]() | 300,000円 |
・ FX取引高 世界第1位 (ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2020年12月)
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実
スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!
取引高 世界第1位 からもわかる通り、皆が使っているFX会社だ。
取引コストが安く、初心者向きの「DMM FX」
スプレッド (ドル/円) | ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1万通貨 | ![]() マイナススワップが大きい | 200,000円 |
・ 最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・初心者からプロまで対応する高機能チャートが無料で使える
・取引結果を自動分析してくれるので、トレードの実力がUPしやすい
初心者でも使いやすく、プロもうなる高機能チャートが有名!
スプレッドが安いので、デイトレなどの取引回数が多くなるトレードでも取引コストを安くすることができるよ。
取引結果を自動で分析してくれるので取引の実力が伸びやすく、初心者に一番おすすめのFX口座。
低スプレッド・高スワップ!「外貨ex byGMO」
スプレッド (ドル/円) | ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 | ![]() マイナススワップが大きい | 150,000円 |
・ 1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
・トルコリラなどの高金利通貨のスワップが高く、スワップ狙いの取引に最適
・スマホの取引ツールが使いやすいことで有名
最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1000通貨(ドル/円なら5千円)から取引が可能!
スプレッドが安く、高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社よ。
まとめ IFO注文を活用してリスク管理をしよう!
この記事で紹介した 「IFO注文を活用した取引手法」 が使えるようになれば、忙しくてチャートを見られない人でもリスク管理をしながら運用できますよ。
・IFO注文はエントリー・利確・損切り注文を同時に出せるのが特徴
・エントリー前から利益・損失を決められるためリスク管理がしやすい
・エントリー注文の出し方によって4つの使い方で利益を狙える
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