【FX通貨強弱を使ったリアルトレード】その見極め方とトレードへの利用方法を徹底解説!
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FX通貨強弱とは?
FX通貨の強弱-通貨ペアについて
国際通貨の中でも中心的な地位を占める通貨を基軸通貨といいます。今日では米ドルです。貿易も金融取引もドル建てが多く、各国の外貨準備もドル建てが最大です。
基軸通貨は、通貨価値への信認と利便性の2点について、他の通貨に勝っている通貨が自然にこの地位に着きます。信認と利便性とは、為替相場や金利が予測不可能に乱高下せず、売買したい時、常に取引相手がみつかる安心感があることです。
通貨のこの条件を満たすには次の実態的な要素が必要です。
第1に、その通貨を擁する国の経済規模と金融市場が大きいです。第2に、大きいばかりではなく質も大事です。強さと規律を備えた金融機関が市場参加者の主流を占め、為替相場や金利などの価格形成の透明性が高いです。独立した金融監督者と中央銀行がシステム全体の守護者として存在します。第3に、この体制が誰からも侵略されないで守り通せる強い軍事力を持ちます。こうした多くの条件を満たすのは、今の世界では米国以外ありません。
基軸通貨をひとつ決めると、基軸通貨国以外にも利益があります。A、B、C、Dの4か国がお互いに輸出入をする世界を想定しましょう(通貨もABCDとします)。貿易決済をすべて、各国間の通貨交換で行うとしたら左図のようにA-B、A-C、A-D、B-C、B-D 、C-Dの6通りの通貨交換が起こります。ここでAを基軸通貨として、必ずどの通貨も一旦Aに交換してから他の通貨に交換するとどうなるでしょうか。右図のようにA-B、A-C、A-Dの3通りの通貨交換に集約され、各々の交換量は3倍になります。つまり市場の流動性が増し、全員がこの経済メリットを享受するのです。このため、相対的に条件を満たしている通貨が自然に基軸通貨の地位につくようになります。
かつて英国が経済力、軍事力ともに世界の中心となっていた時代にはポンドが基軸通貨として活躍していた時代もありました。
現在は米国が、経済力、軍事力ともに世界一であるため、米ドルが基軸通貨となっています。
「公益財団法人 国際通貨研究所」より引用
また、通貨には表記の順序があり、順序が先の通貨を基軸通貨として表すルールとなっている。
基本的な順序として「 ヨーロッパの通貨>イギリスの通貨>アメリカの通貨>その他の通貨 」である。
FX通貨の強弱の差によってトレンドが発生するかどうかがわかる
しかし、 通貨のボラテイリティ と言って通貨の価格変動の度合いが大きな通貨ペアを選んでトレードしたほうが大きな利益がとれる。
FX通貨強弱リアルトレードへの応用
上記のチャートは、2021年7月9日ニューヨークタイム終盤の Trading View5分足リアルチャート である。
👇👇Trading View についての詳細はこちら👇👇
FX通貨強弱を利用したリアルトレードを紹介!!
エントリーした根拠 は以下のとおりである。
- ②で価格が大きく上昇するも、 1.20000のラウンドナンバー で止められていること。
- 5分足ではあるが、①②③で三尊天井( 英語名ヘッドアンドショルダー )を形成しており、マックスアヴェレッジキャンドルがオレンジ(上昇を示す)からブルー(下落を示す)に変わったこと。
- 黄色の水平ラインが ネックライン になっていること。
以上の3点から下落トレンドが発生する鉄板パターンのサインが出現したため、長い陰線が ネックライン を下方向にブレイク したところで ショートエントリー を行った。
FX初心者におすすめの通貨ペアは?通貨の特徴と選び方を解説!
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FX初心者の方は、トレードでどの通貨ペアを選べばいいか、迷うことがあるのではないでしょうか。
ここでは、通貨ペアとは何か、おすすめする通貨ペア、通貨の特徴と選び方について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
通貨ペアとは
通貨ペアとは、取引を行う2ヵ国の通貨の組み合わせのことです。
FXは2つの異なる国の通貨を売り買いし、利益と損失を出していく取引です。
一つずつの通貨を買うのではなく、米ドル/円、米ドル/ユーロのように通貨をペアにして考えます。
基軸通貨と決済通貨
通貨ペアは、「USD/JPY」(米ドル/円)や「EUR/USD」(ユーロ/米ドル)のように表示します。
左側の通貨を「基軸通貨」、右側を「決済通貨」といいます。
メジャー通貨とマイナー通貨
通貨には、メジャー通貨とマイナー通貨があります。
ストレート通貨とクロス通貨
「ストレート通貨」とは、米ドルと取引をする通貨ペアのことです。(ドルストレート)
「クロス通貨」とは、米ドルが含まれない通貨ペアのことをいいます。
例)豪ドル/円の取引の場合
円を売って米ドルを買う→米ドルを売って豪ドルを買うというように、米ドルを介して取引を行います。
(豪ドルと円の直接取引はしません)
通貨ペアの選び方
通貨ペアを選ぶポイントを解説していきます。
少数の通貨ペアに絞る
取引量が多い通貨ペアを選ぶ
取引量が多い通貨ペアは、多くのトレーダーが参加するので、 値動きが安定し、取引しやすい といえます。
適度なボラティリティ(変動率)があること
ボラティリティとは、値動きがあるという意味です。
値動きがほとんどない通貨ペアでは、利益を出すのが難しいので、ある程度ボラティリティがある通貨ペアを選ぶことをおすすめします。
スプレッドが狭い(小さい)通貨ペアを選ぶ
FXの取引では、売る時の値段(Bid)と買う時の値段(Ask)に差があります。
この差額を「スプレッド」といいます。
このスプレッドの差額は、手数料コストになるので、収益を上げるためにはスプレッドが狭い通貨ペアを選んだ方がよいでしょう。
どの通貨ペアを選べばよいか
FXでもバイナリーオプションでも、初めて取引を行う際、どの通貨ペアを利用するか迷われると思います。FXでもバイナリーオプションでも、初めて取引を行う際、どの通貨ペアを利用するか迷われると思います。
世界的に見た通貨ペアのFX取引量の人気ランキングは以下になります。1位:EUR/USD(ユーロドル、ユロドル)2位:USD/JPY(ドル円)3位:GBP/USD(ポンドドル、ポンドル)取引量の多い通貨ペアは、比較的値動きが小さく落ち着いた動きをします。逆に取引量の少ないものは、大きな値動きになりやすいです。
FXの場合は、各通貨ペアでスプレッド(手数料的なもの)やスワップ(金利のようなもの)が異なるため、これを判断基準として通貨ペアを選択されることが多いです。また、日本では円絡みのドル円・クロス円(ドル円以外の円絡みの通貨ペア)が取引していて分かりやすいです。そのためFXでは、スプレッドが安く、円絡みのUSD/JPY(ドル円)が最も人気があります。
FXにおけるレバレッジ
バイナリーオプションって何?
バイナリーオプションはコイン投げの裏表を当てるのに似ています。 FX等のレート(値段)が、所定の時間経過後に上がっているか?下がっているか?を予想します。 当たったら利益が、外れたら掛け金の損失になります。 これだけでは分かりづらいため、USD/JPY(ドル円)での具体例を時系列で挙げてみます。 .
ゲーム感覚でFX
FXの実際の取引を始める前に、バーチャル取引として実際の取引と同じ画面で架空資金で取引の練習をして雰囲気をつかむことをお話ししました。 こういった方法で練習する他に、オンラインゲームのようにFX取引ができるページもあります。 これも無料で会員登録を行い、FX取引をゲーム感覚で架空で行うものです。.
この新値足が他の指標と違う点は、時間という概念を無視した指標である点です。 具体的に説明すると、終値を基準として、それが今までの終値の高値、あるいは安値を更新したときに、 新しい足(高値の場合は陽線、安値の場合は陰線)を書き足していくシステムです。 なので、終値が今までの高値か安値を更新しない場合は.
複数の移動平均線でトレンドを読み解く
FX用のローソク足チャートなどでは標準で移動平均線が複数表示されているものもあります。 例えば5MA(5本移動平均線)と25MA(25本移動平均線)の組み合わせなどを良く目にします。 5MAが短期の動き、25MAが中期のレートの動きと言えます。 5MAが25MAを下から上に突き抜けた箇所をゴールデ.
FXのスキャルピングに適した通貨ペアは?選ぶコツも分かりやすく解説
メカックス
ロボックス師匠
普段働いている方でも帰宅後の数時間で利益を得ることが出来るので人気のトレードスタイルですが、取引時間が短いだけに 通貨ペア選びがとっても重要 です。
スキャルピングにおすすめの通貨→ 当記事
スキャルピングにおすすめの業者→別記事
スキャルピングに向いている通貨ペアを選ぶコツ5選
スキャルピングでは通貨選びが最も大切 であると言われます。
流動性の無い通貨をひたすら監視していてもレンジが続いてはロングでもショートでも利益を得ることができません。
1. 値動きが激しい通貨であること
値動きがない場合スプレッド分を回収するにも時間がかかってしまうので、値動きが激しい通貨であることが好ましい です。
例えば、「世界三大証券取引所の休場時間帯」や「月曜日の午前中の相場が始まった直後である東京時間」は参加者が少ないことからあまり相場が動かなくなります。
2. トレンドが出ている通貨を見極めること
東京時間の15時から20時はヨーロッパ時間と呼ばれヨーロッパ圏の取引所が開き、より参加者が増えてきて値動きが大きくなってくる時間になります 。
時間帯によってトレンドが発生しやすい通貨には特徴があります。こちらにも注意して今トレンドが発生している通貨を見極めましょう。
基本的には1番強い通貨を買い、1番弱い通貨を売ると簡単にトレンドに乗ることができます。 現在、どの通貨が相場を率いているのかを見極めると利益に繋がりやすいです。
ドル円が上昇トレンド、ユーロ円も上昇トレンド、ユーロドルは下降トレンドの相場だった場合、どの通貨を買えばよく、どの通貨を売れば良いか分かりますか?
ドル円:上昇 ドルが買われて円が売られているので、ドル>円
ユーロ円;上昇 ユーロが買われて円が売られているので、ユーロ>円
ユーロドル:下降 ユーロが売られてドルが買われているので、ユーロ<ドル
強い順に並べ替えると、ドル>ユーロ>円の順になります。 ですので、ドル円を買うのが1番効率のいいトレードになります。 通貨の強弱を見極めるアプリ、インジケーター等がありますのでMT4やMT5に入れてみて下さい。
3. 取引量が多い通貨であること
また、多くの市場参加者がいるということは大勢の人がチャートを監視しているということです。 取引量の多い通貨はテクニカルが効きやすく取引しやすい通貨でもあり、動きが初心者の方にも分かりやすいです。
一方、 マイナー通貨はスワップが魅力的ですが流動性が低く通貨価値が安定しません 。そのため、ここで買いたい!と思ったところで買おうとしても約定しないこともあります。
さらに、メジャー通貨に比べて見にくいチャートになりテクニカルが効きにくくなります。 スキャルピングで選ぶ通貨はメジャー通貨をおすすめします。
4. スプレッドが狭い通貨であること
しかし、1回の取引で1pips、1日に10回取引するとと1日で10pipsのスプレッドを支払うことになります。1ヶ月続くと200pipsという大きなコストになってしまいます。スキャルピングで200pipsを取ろうとすると大変ですよね。その為にも、 スプレッドが小さい通貨の方が効率的に利益を得る事ができます。
ものすごい大きな額になってしまいます。 スプレッドは安い方が取引コストが低くなりコストパフォーマンスの良い取引ができます。
5. ストップレベルのない通貨ペアであること
海外FX業者によっては通貨ペアによってストップレベルを設けている場合がある ため注意が必要です。
スキャルピングのように小さな値幅を積み上げていく手法の場合、ストップレベルが5pipsなどと決められていれば5pips以内の 利確も損切もできなくなってしまい、思うように取引できなくなります 。
スキャルピングにおすすめの通貨ペア
- ポンド系通貨 (GBP)
- ユーロドル (どの通貨ペアがよい EURJPY)
- ドル円 (USDJPY)
いきなりリアル口座で取引をするのではなく、まずはデモトレードなどで特徴を掴んでから始めることをおすすめします。
1. ポンド系通貨
スキャルピングに適した通貨としてまずはポンド系通貨が挙げられます。別名、 殺人通貨 とも呼ばれているほど値動きが荒いことで有名です。
ポンド系通貨は他の通貨と比較して2倍のボラタティなんてことはよくある事です。
他の通貨はレンジ内であまり動いていない時でも、ポンド系通貨のレンジは幅が広いので取引しやすいと思います。しかし、 反対に損をすることもあるので必ず損切は入れておきましょう。
2. ユーロドル
また、 チャートがポンド系に比べで素直で綺麗なトレンドを描いて行くのが特徴です。 世界中の人が見ているので1度トレンドが出ると長い時間トレンドが続くので環境認識が分かりやすいです。
3. ドル円
ドル円は各証券会社で1番スプレッドが低い通貨です。
スキャルピングは1分足や5分足など短い足で取引をしてきますので短い間で素早い判断が必要になります。
1時間足、4時間足の長期足でのトレンド方向に従って取引しなければ負けが続きますのでしっかり環境認識を行なってください。また急騰、急落に備えて必損切りは入れておいてください。
最後に、 FX業者の中にはスキャルピング禁止の業者もあり、スキャルピングで得た利益は出金出来ないところもあります。 最悪口座が凍結されてしまいますので気を付けてください。
ロスカットしない通貨ペアの組み合わせとは?
トラリピ
本記事を書いた人
本記事を読んでほしい方
- 既にトラリピ運用をされている方、利益率を改善されたい方
- 投資手法としてトラリピを検討されている方
- トラリピが本当に儲かるのかを確認したい方
- サラリーマンが本当にFIREやセミリタイアができるのか知りたい方
- 早くサラリーマン・会社を辞めたい方
私のトラリピ運用の基本方針
- 中長期的運用を目指す
- 有事が起きてもロスカットしない
- 年利10%を目指す
- 運用そのものは放ったらかし
ロスカットしない通貨ペアの組み合わせとは?
複数の通貨ペアを持つ意味とは?
相関係数とは?
この「似ている」「似ていない」を数値で表したものが、相関係数です。
- 正の相関が強い:「買い(売り)」同士の組み合わせは避ける
- 負の相関が強い:「買い」と「売り」の組み合わせは避ける
- 相関関係がない:組み合わせを考慮する必要はない
良い組み合わせとは?
- EUR/GBP, EUR/USD: 0.00 どの通貨ペアがよい
- NZD/JPY, AUD/USD: 0.01
- NZD/USD, EUR/JPY: 0.03
- EUR/JPY: 6つ
- EUR/USD: 4つ
- EUR/GBP: 4つ
相関係数の数値そのものも重要ではありますが、 それより重要なのは、その相関関係を理解しリスクを把握したうえで運用することでしょう。
ぱぱきちの設定ではどうか?
- AUD/NZD, CAD/JPY どの通貨ペアがよい
- AUD/NZD, EUR/GBP
- EUR/GBP, AUD/USD
- AUD/USD, CAD/JPY
- EUR/GBP, CAD/JPY
- AUD/NZD, AUD/USD
6つの組み合わせを全て見てみても、このうち5つが「相関関係があまりないと判断できる」ものでしたので、 高いレベルでリスク分散ができていると見ています。
今と同じことをしているだけでは、今と変わらない未来が待っています。
2022年第27週は71,393円の不労所得
あなたのリスクはどれくらい?リスク管理の実践
2022年1月は314,916円の不労所得
2021年8月の利益は144,307円|【必見】現在、不労所得で月平均211,232円!
6月3日は14,353円|【必見】爆益を生むナローレンジ戦略、その利益率は?
2022年2月は400,767円の不労所得
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プロフィール
【年齢】40代
【職業】サラリーマン
【目標】FIRE
【投資】主にトラリピ
【利益】月50万(年利20%)
【資金】2,700万円
【経験】トラリピ12年超
【悩み】高い教育費
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